萱 和磨
Kazuma Kaya
競技:体操
小学2年生時に、テレビで見たアテネオリンピック体操競技の冨田洋之選手の演技に魅了され、体操を始める。高校3年時の全国高校体操選抜大会個人総合で優勝を果たすなど、世代のトップランナーの1人として頭角を現す。順天堂大学進学後、2015年の世界選手権で初の日本代表入りを果たすと、団体金メダル獲得に貢献すると共に、個人でも種目別あん馬で銅メダルを獲得する活躍を見せる。
リオデジャネイロ 2016 オリンピックは、惜しくも代表入りを逃し、サポートメンバーとして現地のスタンドから観戦。その悔しさを糧に、「誰にも負けない」と自負する練習量でさらなる飛躍を遂げる。2018年、2019年の世界体操でも日本代表メンバーとして活躍し、東京 2020 オリンピックで悲願のオリンピック初出場。団体総合では主将としてチームを牽引し、日本の銀メダル獲得に貢献するとともに、種目別あん馬でも銅メダルを獲得した。
続くパリ2024オリンピックでも引き続き主将を務め、チームを鼓舞するキャプテンシーで世紀の大逆転で金メダルに輝いた。
「失敗しない男」として、さらなる高みを目指す。
- 生年月日
- 1996年11月19日
- 出身地
- 千葉県
- 現在の職業
- 現役選手